風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

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漢字の使い方を間違えますと、せっかく苦労して書いた文章の価値も、一気に下がってしまいますので気をつけたいものです。

今回は、使い方を間違えやすい漢字をあげ、正しい用法を解説いたします。

おじさんとか、おばんさんとか言いますが、これを正確に漢字で使い分けられるでしょうか。

■「おじ」

伯父→父母の兄
叔父→父母の弟

■「おば」

伯母→父母の姉
叔母→父母の妹

次に「つとめる」を漢字で書く場合、どの字をあてるべきか、悩みませんか。なぜなら、「つとめる」には四種類の漢字があるからです。以下、説明文は「大辞林」から引用します。

■「つとめる」

務める→役目にあたる。また、芝居などの役を演じる。
「案内役を―・める」「弁慶の役を―・める」

勤める→会社・商店・団体に雇われて、そこで働く。勤務する。
「銀行に―・める」「役所に―・めている」

努める→力を尽くしてあることをする。努力する。
「実現に―・める」「療養に―・める」「笑うまいと―・める」「夫のためには随分―・めてきました」

勉める→努めると同義。常用外。

次に3種類の漢字がある(しかもよく使う)言葉をあげてみますね。正しく、使っているでしょうか。

■「きょくち」

局地→ある一定の限られた土地。

極地→さいはての地。「―探険」

極致→到達しうる最高の境地やおもむき。 「美の―を示す」

「じき」は多くの漢字があてられるのですが、特に、以下の3つは間違えやすいので、注意してください。

■「じき」

時季→(物事が盛りであったり、事を行うのに適した)季節。
「―のものを料理して出す」「―はずれ」

時期

(1)事を行う時。おり。
「まだ言い出す―ではない」

(2)期間。期限。
「―を区切る」

(3)季節。時節。

時機→あることをするのに適したとき。しおどき。機会。チャンス。
「―到来」「―を失う」

以上はほんの一例にすぎず、正確に漢字を使い分けなければならない言葉、間違いやすい漢字が、日本語にはたくさんあります。

少しでも使い方が不安だと感じた時は、必ず辞書で調べるようにしてください。


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