何しろ、ステージ4の大腸癌の風花未来、エネルギーと時間の制約が厳しいと思うが、こういうことをやり遂げたい、という風花なりのプランを以下、書き出しておくことにする。
1)「日本一の福祉病院」と呼ばれた伝説の病院を舞台とした物語を創作
戦前にできた、伝説の病院を取材し、その周辺を舞台としたドキュメンタリー風の小説を書き上げる。
400字詰め原稿用紙で換算すると、500枚~1000枚くらいの長編となる予定。
タイトルは「シーガル(仮題)」。シーガルとは鳥の「かもめ」のこと。
実は、この病院に34年前に、風花未来自身が長期入院していたのである。その体験を存分に活かしたい。
現在では考えられない、伝説の福祉病院は、今はどうなっているのか?
医療・福祉の現状を克明に描くとともに、濃厚な人間模様を活写する。
およそ、2年間の制作期間が必要なため、自分の残された、心身のエネルギーと時間を考慮しながら、強い意識で完成を目指す。
※経費削減のため、ブログに掲載する。
2)ドストエフスキーの「白痴」の超熟読
大学ノートに書き写しながら、深く、全編を読み込む。以前には「罪と罰」で同じことをしたが、「白痴」でもやってみたい。
※「白痴」の分析や感想は、ブログに連載する。
3)詩を書き続ける
風花未来の表現の原点は、詩創作である。詩作は、死ぬまで続けてゆく。
ドキュメンタリー制作中でも、詩作を続ける。
※ブログに発表。


