ご連絡掲示板
●第1回目のライブチャットは、12月14日(水)20時からを予定しております。
ライブチャットは、stand.fm(スタンドエフエム)(事前にスマホ用のアプリのダウンロードが必要)で行います。スマホでしか参加できませんので、ご注意ください。
stand.fm(スタンドエフエム)は普通、スタエフと呼ばれています。以下、スタエフと風花も呼びます。
風花未来がスタンドFMでライブ配信を開始すると、専用URLが発行されます。そのURLを「風花まどか大学(公式)メルマガ」でお送りしますので、そのURLをタップすれば、ライブ配信チャットにご参加いただけます。
「まどかノート」とは
これまで「まどか」について、いろんな角度からお伝えしてまいりました。
「まどか」なるものを、ご理解いただけたでしょうか?
また、あなたは、どんな感想を持たれたでしょうか?
そういうことを、すでに書きとめていらっしゃるでしょうか?
実は、今回の講義は、そういう「まどか」に関することを書きとめていただく、いわば「まどかノート」なるものについてお伝えしたいのです。
結論から申します。「まどかノート」を作っていただかないと、大きな成果は期待できません。
一冊の大学ノート、しかも、できるだけ分厚いものをご用意ください。
「まどか」に関することは何でも記入する、学習ノート、感想ノート、アイデアメモ、自己成長の記録、創作(未来創造)ノートを兼ねる、総合ノートとして「まどかノート」を必ず作ってください。
「まどか大学講義」を右から左に読み流すだけでは、ほとんど何も身につかないし、大きな成果は期待できません。
「まどかノート」は、以下の3点の効用があります。
「まどかノート」の3つの効用
1)「まどか学」の理解が深まる。
2)自分を成長させられる。
3)未来創造プランを作成できる。
ただ読むだけでは、成果は期待できません。
3年半、風花未来チャンネルという政治系YouTubeチャンネルを運営してきて感じたことがあります。
視聴者さんたちが苦手とすること(3つの苦手)が、はっきり見えてきました。
1)自分で考えることが苦手
2)自分で学ぶことが苦手
3)自分で立案する(プランを立てる)ことが苦手
どうして、そういうことになるのか?
多くの人が、YouTubeチャンネルを、ただ視聴するだけで終わっている、それが習慣になっているからだと推察します。
考えることは、本を読むことで養われます。読書せずに動画ばかり見ていては、思考力はつきません。
たくさんの本を読む時間がない人は、せめて、「まどか大学講義」だけでも繰り返し読んでください。
そして、他にも風花が推薦する本が読みたいという方には、以下の本をオススメします。
小林秀雄の「考えるヒント」シリーズは、現在は4冊出ていますが、まずは「考えるヒント3」をお読みください。
もっといろいろ読みたい人は、こちらへ⇒おすすめの本
ただ、あくまで「まどか大学講義」がメインです。他の読書は「まどか学」を理解し、活用できるようになるための基礎力を養うためと認識してください。
速読ではなく、ゆっくり、じっくり読みましょう。これを「遅読」と呼びます。
浅く読み飛ばすのではなく、考えながら深く読み込みましょう。これを「深読」と呼びます。
情報収集のために読むのではなく、感情移入して、泣き笑い、感動しながら読みましょう。これを「情読」あるいは「感読」と呼びます。
若い人は手あたり次第に読みあさる「乱読」も大いに結構。一つのことを探求して極める「探読」も良いでしょう。
しかし、これらだけでは、考える力は充分には養えません。読みながら「豊かに学ぶこと」が大事です。
自己成長なくして、成果なし。
「まどか学」の主役は、あなた自身です。その真意は、自分の都合でに合わせて勝手に解釈し、今の自分が受け入れられないことは排除しても構わないという意味ではありません。
「学問」とは何でもそうですが、自分という畑を広く深く耕すことに意味があるのです。
自己成長なくして成果なし、と憶えてください。
楽しく、温かい、時には厳しい、自己鍛錬の場が「まどか大学」だとご認識いただけたら幸いです。
ご自分を大事にしてほしい。その意味は、自分自身を豊かに育ててほしいということ。
自分自身を棚に上げて、自分のことは横に置いて、解決できる根本問題は一つもありません。
この3年半、風花は「世直し」と「余直し」と「世直り」という3語について、お伝えしてまいりました。
多くの人が忘れているのは「余直し」です。「余」は「私」「自分」という意味。世の中を良くしようと思ったら、まずは自分を直さなければいけない。直すとは成長させるという意味です。
そういう「余直し」ができる人が増えてくると、自然に世の中は良くなる、それが「世直り」であります。
つまり、世の中を良くするには、私たち一人ひとりが、成長しなければいけない、成長すれば世の中を良い方向に変えられるのです。
以上のことが、「まどか学」の主役は、あなた自身です、と風花が申し上げた真意であります。
すべては「希望ある未来」のために
「『まどかノート』の3つの効用」の最後に「未来創造」と書きました。実は、このキーワードの意味は大きいのです。
「まどか」は、今現在の改善だけでなく、より良い明日、希望にあふれた未来をつくることを主目的としています。
未来創造のための「私学」、未来創造のための「詩学」、未来創造のための「史学」だということを、ご確認ください。
ですから、「まどか大学講義」を読みながら、ただ理解しようとするだけでなく、私ならこのことを未来のためにこのように活かす、希望の未来のためにはこのことは欠かせない、とうふうに、常に未来を意識して、感じ、考え、あなたの希望を生み出そうとしてください。
風花未来の読解力と思考力が飛躍的に伸びた、一つの自主イベントがありました。
ひとつの読書体験が、一生を左右する大事件となった。
それは、ドストエフスキーの「罪と罰」を大学ノートに書き写しながら、ドストエフスキーの意図したであろうこと、魅力的な文言、凄いところなどを書きとめていったことです。
ただ読むだけでなく、書き写す、感想などを書くことが、飛躍的に読解力と思考力、そして企画力を養ってくれると、その時、確信したのでした。
時間があれば、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」でも、同じことをやってみたいのですが、たぶん、その時間は私には訪れないでしょう。
そんなことをしたら働けないので、貧困から餓死してしまうと思われます。しかし、心のどこかで、そうした無謀なことをやってみたいと願っているから、本当に私は馬鹿ですね(苦笑)。
私は、切にお願いしたいのは、ノートを用意し、そこに何もかもを書き込むこと、その前提として「まどか大学講義」は繰り返し読んでいただくことです。
どうして、私はそう、あなたにお願いするのか?
私がかつて作った「罪と罰」ノートは、紛失してしまいました。おそらくは、もはや幻となった「罪と罰」ノートは「未来創造ノート」でもあったはずです。
あのノートの中に、希望の未来は書き記されていたのでしょうか?
たぶん、明文化はされてはいますまい。ただ、確信をもって言えるのは、あの「罪と罰」ノートの中で私が語りたかった未来創造は、今こうして「風花まどか大学」を開校し、「まどか学」をお伝えすることだった、そのことです。
ですから、あなたも「まどか」ノートを作り、それを十二分に活用することで、希望ある「未来創造」を成し遂げていただきたいのであります。