カテゴリー:名言・格言・ことわざ

チャールズ・チャップリン(1889年~1977年)は、イギリス出身の映画俳優であり、映画監督。喜劇王と呼ばれ、脚本や作曲の才能も素晴らしく、天才中の天才です。

チャップリン名言はたくさんありますが、その中で、最も有名な言葉ではないでしょうか。

「人生はすばらしい。怖れの気持ちさえ持たなければね。人生で必要なものは、勇気と、想像力……そして少しばかりのお金なんだよ」

“Yes, life can be wonderful, if you're not afraid of it. All it needs is courage,Imagination, … And a little dough” 

最後の「dough」は、スラング(俗語)で、「お金」を意味します。そのために、日本では「some money」に差し替えらえている場合が多いようです。

有名な映画評論家の淀川長治さんも、その映画解説の中で「サムマネー」とおっしゃっていました。

「そう、人生はすばらしい。怖れの気持ちさえ持たなければね。人生で必要なものは、勇気と、想像力、そして少しばかりのお金なんだよ」は映画の中のセリフです。

1952年に公開されたチャップリンの名作映画「ライムライト(Limelight)」出てくるセリフ。老喜劇役者のカルヴェロが、心の病で脚が動かなくなったバレリーナのテリーに贈った励ましの言葉です。

日本では、この映画の中の名セリフが普及して、わかりやすくアレンジされてしまいました。

それが「人生には〇〇と〇〇とサムマネーが必要」という定型文です。

〇〇の部分を自由に言い換えて良いわけです。

「愛と勇気とサムマネー」「希望と想像力とサムマネー」「夢と希望とサムマネー」という具合に……。

なぜか、「サムマネー」、つまり「お金」だけは必ず入っているのですね。 この記事の続きを読む

アンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie, 1835年11月25日 - 1919年8月11日)は、アメリカの実業家であり、慈善家としても有名。カーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収め「鋼鉄王」と呼ばれました。一方、教育や文化の分野に多額の寄付をしたことも広く知られ、生涯で寄付した金額は3億5069万ドルに達したと言われています。

自己啓発というと必ず名前があがるナポレオン・ヒルに、自身の成功哲学に基づく成功プログラムの開発を発注したことも有名です。

裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになるために使うべきだ」というカーネギーの言葉を、拝金主義が今もなおまかり通る日本 で、実践している実業家は何人いるでしょうか。

カーネギーは、富を得た人ですが、人間はお金だけでは幸福になれないということを知りぬいていた人だと思います。

カーネギーは、このような言葉も遺しています。

世の中の人は誰でも幸せになりたいと思っている。それを手に入れる方法が一つある。それは自分の気持ちの持ち方を変えることだ。

この言葉は、人は大金を手に入れたからといって必ずしも幸せになるとはかぎらない。また、巨額の富を得なくても、幸せになれることを教えてくれています。

幸福というものは、受け入れるべきもので、求めるべき性質のものではない」と言ったのは文学者の志賀直哉です。

幸福は手でつかもうとすると逃げてしまう ものだということは、今の私でも納得できます。

豊かな時間が感じられれば、それは幸福と呼べるのではないでしょうか。

目は心の窓」という諺(ことわざ)は英語にもあります。

The eye is the window of the heart. (目は心の窓)

似た言葉に「目は心の鏡」がありますが、私としては「窓」という言葉が好きなので「目は心の窓」の方を使っています。

さて、今回取り上げる「目は心の窓」という言葉は、実に「怖い」意味を含んでいると思うので、それについてお伝えしましょう。

「目は心の窓」は、目を見ればその人がどのような人間なのかがわかる、目は自分の本性を隠しようもなくあらわしている」という意味の諺(ことわざ)です。

ところで最近、眼(目)がきれいな人が少なった気がします。

「きれい」というか「澄んだ瞳」の人をほとんど見かけないのです。

昔は街を歩いていて、すれ違う人の中にも、「目の美しい人」を見つけることができました。

しかし、最近では、若い人たちも、「暗い目」「神経質な怯えた目」をした人が多いのです。

では、この「きれいな目をした人を見かけなくなった」という現象は、何を意味するのか。

現代人の心は昔に比べて、汚れ、濁ってしまったということなのでしょうか?

心が穢れてしまったというより、情報が多すぎることが主原因だと私は思っています。

スマホの普及で、情報収集が素早くできるようになりました。でも、情報が多いことが、人間の幸福につながるとは限りません。

情報過多の状況は、むしろ人を不幸にするのではないでしょうか。

目が暗く、澄んだ輝きを持たない人は、おそらくは、無意識のうちに「警戒心」を抱いているのだと思います。

他人から害を受けないように、だまされないようにという「警戒心」が「怯え」となり、知らない間に心を閉ざしてしまっている。

窓を閉ざせば、光も風も入ってきません。それでは、目がきれいになるはずもないのです。

暗い目をした人をよく見ると、目が濁っているというよりも、目が光を失っている状態であることがわかります。

怖れの気持ちさえ持たなければ、人生は素晴らしい」と、あの喜劇王・チャップリンは言いました。

この「怖れ」を乗り除くのが難しいのですね。

「怖れ」を克服するためには、たぶん、他人だけでなく、自分を信じることが大切なのだと思います。

信じられるから希望が生まれ、希望を抱ければ、心の窓は開き、心という部屋は光で満たされるでしょう。

要するに「目が暗い」ということは、お金を持っていないこと以上に、人として致命的ともいえる欠陥であり、恥ずべき事だと言えます。

「目に光がない」という弱点は、人前にさらしていて簡単に見破られる。さらには、その欠点に、自分ではなかなか気づかない。

その意味で「目は心の窓」という言葉は、実に「怖い」意味を含んでいると思うのです。

引き寄せの法則」は1人の著者が発見したというものではなく、大昔からあった誰にでも当てはまる普遍の法則です。

「引き寄せの法則」に通じることが、故事や諺(ことわざ)の中にも発見できるのは、そのことの証明だと言えます。

故事や諺(ことわざ)から「引き寄せの法則」をわかりやすく理解できることについては、こちらの記事で語りましたので、ご覧ください⇒故事・諺(ことわざ)で「引き寄せの法則」をわかりやすく理解する方法。

また、歴史上にのこる偉人たちもまた「引き寄せの法則」に類似する名言を遺していますのです。

今回は偉人たちが語った「引き寄せの法則」をご紹介しましょう。

ヘレン・ケラー

希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成熟するものではない。

アイザック・ニュートン

成功に必要なことをあえて一つ述べるとすれば、それは、「つねに願望や目標について考えることだ」と言うことに尽きると思います。なぜなら、私たちの人生は私たちの「思考」でつくられているからです。

アインシュタイン

想像力がすべてだ。それは人生でこれから引き寄せるものの予告編なのだ。

ジョセフ・マーフィー

幸福のことを考えれば幸福になる。
みじめなことを考えればみじめになる。
恐ろしいことを考えればおそろしくなる。
病気のことを考えれば病気になってしまう。
失敗のことを考えれば失敗する。

アンドリュー・カーネギー

悪いことを考えながら良い結果を期待することはできない。いいことを考えて悪い結果を得ることはできない。

ナポレオン・ヒル

思考は現実化する。

いかがでしょうか。「引き寄せの法則」という言葉は使っていませんが、それに通じることを語っていますよね。