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「幕間」を「まくま」と読むのは間違い、正しい読み方は?

演劇(芝居)の一幕が終わり、次の幕が上がるまでの時間を「幕間」と言います。

 

さて、この「幕間」の正しい読み方は?

 

正解は「まくあい」。「まくま」と読むのは誤りです。

 

「間」という字は「ま」とふだん読みますから、間違えやすいのでしょう。

 

例えば「居間」「茶の間」「客間」など、日常生活で「間」を「ま」と読む機会が多いのです。

 

ところが、「間」を「あい」と読むことはあまり多くはありません。

 

例えば、能狂言における「間狂言」「間語り」、寄席での「間囃子」、将棋の「間駒」などは、すべて「間」を「あい」と読みます。確かに、言われてみると「間」を「あい」と言っているのですが、普段の生活でひんぱんには使わないでしょう。

 

また、春や秋(夏の冬の間)の寒暖が激しくない季節に着る服を「間服(あいふく)」あるいは「間着(あいぎ)と呼びます。

 

ただ、最近では「合」の字を当てて「合服」「合着」と書くことが多くなっているのですね。

 

「間の手を入れる」を「合いの手を入れる」とも書きます。

 

しかしながら、「幕間」を「幕合」と書くことは認められていませんので、注意しましょう。

黒澤明「羅生門」を分析してみてわかったこと。

今回は、黒澤監督の映画「羅生門」を分析をしてみたい。きっと何かが得られるだろうから。

 

まずは「羅生門」の概要をご紹介。

 

「羅生門」(らしょうもん)は、1950年(昭和25年)8月26日に公開された日本映画。

監督は黒澤明、出演は三船敏郎京マチ子、森雅之、志村喬。音楽は早坂文雄が、撮影は宮川一夫が担当。

 

原作は、芥川龍之介の短編小説 「藪の中」。

 

ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞とアカデミー賞名誉賞[注釈 2]を受賞。

 

では、以下、映画「羅生門」を分析してみます。 この記事の続きを読む

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