敬語の苦手な人は多いですよね。私も苦手でした。私が実際に使ってみて、非常に役立った「敬語の使い方がわかるようになる本」を、厳選してご紹介します。
■出口 汪の「好かれる!」敬語術
「敬語」には苦手意識を持っている人、取っつきにくいと感じている人が多いですよね。450円という安さ、電子書籍なのでスマホでも読める「気軽さ」が、敬語への壁を破るキッカケになるかもしれません。
また「出口先生に教わった記憶術を駆使して、第1志望の会社に入った主人公あい。現在、新入社員研修を受けている彼女の悩みは、「敬語」にまつわるコミュニケーション能力の低さだった」という設定なので、ライブ感覚で面白く読めるのではないでしょうか。
■敬語早わかり辞典
学研 辞典編集部編。美しい日本語を使うには「敬語」の知識は不可欠。一家に一冊、この「敬語早わかり辞典」だけは備えておくべきだと思います。敬語について困った時は、すぐにこの辞典で調べてください。
■敬語力の基本
梶原しげる著。「敬語」の実践的解説が充実しています。「ダメ」な例と「オススメ」な例が掲載されているので、非常にわかりやすのが特長。敬語の力を養うための必携の書と言えるでしょう。
■言えないと恥ずかしい敬語 一発変換550
日本語倶楽部編。日常生活で必要となる敬語の用例が、ほぼ網羅されています。敬語は理屈から入ると嫌いになってしまいかねないので、こうした「丸暗記」本は、敬語学習には非常に役立つのです。