風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

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美しい言葉

CATEGORY美しい日本語(言葉)

「運命愛」を美しい日本語に加えたいのですが…

「運命愛」という言葉を初めて知ったのは、たぶん、ニーチェの著作を読んた時だったと思います。何やら、人生の深淵めいたものを感じましたが、まだ二十歳になったばかりの私には「運命愛」の真意はわかりませんでした。 あれから、長い歳月が流れ、よ…

「単純」は幸福の根源、創造の源泉

シンプルライフという言葉は、多くの人に支持されているようです。日本語に直すと「単純な暮らし」となります。 思えず、実に余計なものを所有してきたことか。また、持たされてきたことか。これからは、どこまで余分なものを捨てられるか、そして、大…

穏やかな暮らし

私が愛する美しい日本語のひとつに「穏やか」があります。 思えば、私はいつも「穏やかな暮らしの風景」に憧れつつ、生きてきた気がします。そして、それはいまだに、かなえられておりません。 「穏やかであること」、それは私の悲願です。 …

しめやかな激情

「しめやかな激情」という言葉をご存知でしょうか? 和辻哲郎(わつじ てつろう)の言葉です。 日本人の心の原風景には、この「しめやかな激情」が息づいていることを私も信じています。 やさしく、しとなかで、穏やかなたたずまいが、…

「生涯一書生」は吉川英治が愛した美しい日本語

「生涯一書生」という言葉をご存知でしょうか。「しょうがいいちしょせい」と読みます。「しょせい」という言葉は、今では日常生活では使いませんね。現代ふうに他の言葉に置き換えるならば「学生」がいちばん近いでしょうか。要するに「何かを一心に学んでい…

「慟哭(どうこく)」という魂の日本語

2011年、あの大震災があった年。私は3回の手術をして、死にかけました。病気そのものは重篤ではないのですが、大量出血で2度も失神してしまったのです。 退院してから、驚いたのは、自分の感覚が異様になってしまったこと。ある曲を聴くと、涙が…

草にも木にもいいことをしよう

扇谷正造が編集した「私をささえた一言」という本をめくっていたら、実に良い言葉に出逢いました。さっそく、引用してみましょう。 草にも 木にも いいことをしよう 人にも 水にも いいことをしよう 私にも いいことをしよう 聖書の…

日馬富士の口上「全身全霊」という言葉が美し過ぎる件

9月26日、伊勢ケ浜部屋で行われた横綱昇進伝達式で、日馬富士は「謹んでお受けします。横綱を自覚して、全身全霊で相撲道に精進します」と口上を述べました。 横綱の伝達式では、横綱に昇進する力士が「口上」の中に「四字熟語」を入れることが通例…

「瑠璃色」という美しい日本語に無限の生命力を感じる。

「瑠璃」とは、ラピスラズリ(ラピス)という宝石のこと。梵語では「ベイルリ」といい、それに漢字を当てたのが「吠瑠璃」。それが略されて「瑠璃」となったそうです。 群青色の顔料は、この瑠璃の粉末から作られていたとか。 瑠璃色は深い青色…

蝉時雨(せみしぐれ)は泣けるほど美しい日本語

夏まっさかりですね。この季節になると、美しいひとつの日本語が感じられるようになります。 それは「蝉時雨(せみしぐれ)」。 大辞林は以下のように「蝉時雨」を説明しています。 たくさんの蝉が鳴いているさまを時雨の降る音にたとえてい…

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