映画「人生の特等席」を見た。「特等席」という意味は深い。

 

主演は、クリント・イーストウッド。監督はロバート・ロレンツ

 

 

「人生の特等席」(原題: Trouble with the Curve)は、2012年のアメリカ映画。

 

その他の出演者は、エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク、マシュー・リラード、ジョン・グッドマンなど。

 

クリント・イーストウッド主演の映画では、父と娘の描き方がしばしば肝となる。

 

今回の「人生と特等席」も、メインテーマは「父と娘」の関係だ。

 

人生を描き出すことの達人である、クリント・イーストの真骨頂がここにある。

 

映画の中盤、娘と恋人候補の男が、床を踏み鳴らすダンスを踊るシーンがある。「床を踏み鳴らす」ことは、生きている歓びを表している。このシーンが実に効いている。

 

結局、娘は生き方を変える。仕事を変え、恋人ができ、父と和解する。そして、父親は、残り少ない人生を生き切ろうとする……。

 

父と娘は、まぎれもない「人生の特等席」を選んだのだ。

 

「人生の特等席」は、実に安定感のある、完成したエンターテインメントであり、エンタメを超えた人生ドラマである。

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