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「すべからく」の使い方には要注意。


使い方を間違いやすい日本語の一つに「すべからく」があります。

以下の2つの「すべからく」は、どちらの使い方が正しいと思いますか?

1)若者はすべからく学問に励むべきだ。

2)今どきの若者は、すべからく元気がない。

正解は1です。2は間違い。

「すべからくは」は、漢文の「須」を訓読した言葉です。多くの場合、下に「すべし(すべき)」をともなって「当然~すべきだ」「ぜひともしなければならない」という意味になります。

しかし、最近では「すべからく」を「すべて」と混同して「全員、誰でも」という意味で使う人が増加しているのですね。これは、間違いです。そのため、2の文での「すべからく」の使い方は誤りだと言えます。

「若者はすべからく学問に励むべきだ」は、「若者は当然、学問に励むべきだ」と解釈するのが正しく、「若者はすべて学問に励むべきだ」という意味ではありません。

美しい日本語で書かれた作品をまとめました。

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