カテゴリー:小説
2017/01/30
ガルシア=マルケスとの出逢いは、私にとってドストエフスキー以来の大事件だった。この大事件からかなりの年月が流れているのに、いまだに私の中で事後処理が完了していな ...
2017/01/27
ウィリアム・アイリッシュは、1903年から1968年まで生きた推理小説家です。別名はコーネル・ウールリッチ。代表作は「幻の女」「黒衣の花嫁」「喪服のランデヴー」 ...
2014/01/30
職業柄、執筆時間は減りはしないのですが、読む時間、即ち「読書時間」が削られてしまっているのを、何とかしたと思っています。読書時間を増やすには、やはり、ちょっとし ...
2014/01/24
言葉の力の凄さを感じる、そういう小説に出逢うことは稀です。外国の作品を翻訳で読む場合には、奇跡に近い体験だと言っていいでしょう。しかし、読むたびに、物語る力に引 ...
2013/04/17
もう紙の本は買うまいと誓ったのですが、どうしても気になったので、戸川幸夫の「爪王(つめおう)」をアマゾンで注文してしまいました。⇒高安犬物語,爪王(地球人ライブ ...
2013/01/10
言葉には意味があるだけでなく、肌ざわりとでもいうべきものがある、と彼は子供のころから考えていた。この「彼」とは、ロバート・キンケイドのこと。ロバート・キンケイド ...