テレビドラマの「前科者 -新米保護司・阿川佳代」を一気に6話すべてをアマゾンプライムで視聴。

 

主要な出演者の全員が芸達者で、見ごたえ充分だった。

 

特に主演の有村架純の存在感がキラリと光っている。

 

最近、60年代の空気感を味わいたくて、日活の青春映画を続けて視ていた。

 

私はこのブログで「日本の名作映画100選」を独自に発表している。

 

1950年~60年代の映画を中心に選出。古い映画を視るたびに、昔の役者たちは演技がうまかったし、存在感が半端なかったと感じ入っていた。

 

しかし、「前科者 -新米保護司・阿川佳代」を視聴してみると、昔の役者の方が演技がうまかったということはないと思い直したのだ。

 

どうしてどうして、今の役者も演技派俳優はいる。こうした優れた役者を存分に生かす、脚本と演出が必要だ。

 

もちろん、高い志と手腕をもった監督がどうしても要る。

 

希望を感じた。

 

日本のドラマは、日本の映画は終わっていない。

 

「前科者 -新米保護司・阿川佳代」は、映画上映もされているらしいので、映画版もぜひとも鑑賞してみたい。