風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

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美しい言葉

CATEGORY日本語

「金の草鞋」を「きんのわらじ」と読むのは間違いで「かねのわらじ」が正しい?

「金の草鞋で尋ねる」という言葉を今も日常で使っている人はいるでしょうか? 「年上の女房は金の草鞋で探しても持て」とか「一歳年上の嫁さんは金の草鞋を履いてでも探せ」というふうに使われるのは、聞いたことがあるかと思います。私ももちろん聞い…

「順風満帆」は「じゅんぷうまんぽ」と読むのは間違いで「じゅんぷうまんぱん」が正しい?

「順風満帆」の読み方を間違えてはいませんか? 順風満帆を「じゅんぷうまんぽ」と読む人が多いのです。「帆」を訓読みして「まんほ→まんぽ」と読んでしまうのでしょうけれど、ここは音読みにしなければなりません。 順風満帆は「じゅんぷうま…

「物議を呼ぶ」は間違いで「物議を醸す」が正しい?

「世間の人々の論議を引き起こすこと」をあらわすのに「物議を呼ぶ」が正しいか、それとも「物議を醸(かも)す」が正しいか? 正解は「物議を醸す」です。 「物議を呼ぶ」は「論議を呼ぶ」との混同であり、間違いです。「物議」と「醸す」はセ…

「汚名を晴らす」は間違いで「汚名をそそぐ」が正しい?

久しぶりに「間違えやすい日本語」シリーズ、行ってみよう。 「汚名を返上すること」の意味で使う場合「汚名を晴らす」が正しいか、それとも「汚名をそそぐ」が正しいか? 正解は「汚名をそそぐ」です。 「晴らす」は「疑惑lを晴らす」「恨みを…

高村光太郎詩集から始めてみませんか。どんな詩を読むべきか悩んでいる人へ

最近、詩について語ることが増えています。その理由は「言葉に目覚めてほしい」からです。 言葉に目覚めないかぎり、言葉による自在な表現は不可能です。したがって、豊かな表現をするには、詩を読むことで「言葉に目覚める」ことから始めるべきだと思…

若山牧水の名作短歌を5つ選んでみました。

日本の歌人で私が最も親しんだのは、石川啄木と若山牧水です。 今日は若山牧水の短歌の中から、私が特に好きな5首、選んでみることにします。 幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく 漂白の歌人・若山牧水の代表作であり、多く…

竹久夢二の詩「かへらぬひと」を読んだ感想

竹久夢二に「かへらぬひと」という詩があることをご存知でしょうか。 かへらぬひと 花をたづねてゆきしまま かへらぬひとのこひしさに 岡にのぼりて名なをよべど 幾山河(いくやまかわ)は白雲の かなしや山彦(こだま)かへりきぬ …

伊東静雄の詩「自然に、充分自然に」を読み返した感想

伊藤静雄の詩「自然に、充分自然に」は教科書に載っていたので、忘れずに記憶しています。思うに、教科書に載っていた詩はすべて憶えていて、自分の人生に微妙な影響を与えているように思えてなりません。 さっそく伊藤静雄の「自然に、充分自然に」の…

「マンガで読む名作 智恵子抄」を読んだ感想

私は文庫本ですが、何冊か高村光太郎の詩集を持っています。私が最も愛読してきた詩集の一つが高村光太郎詩集なのです。 高村光太郎はいろんな優れた詩をのこしておりますが、中でも「智恵子抄」は高く評価されています。 高村光太郎の「智恵子…

木下夕爾の詩「晩夏」がもつ牧歌的な抒情は今でも貴重すぎます。

今回ご紹介する詩は、木下夕爾の「晩夏」です。昔は教科書にも載っていたらしいのですが、ご存知でしょうか。 停車場のプラットホームに 南瓜(かぼちゃ)の蔓が匍(は)いのぼる 閉ざされた花の扉のすきまから てんとう虫が外を見ている …

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