風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

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美しい言葉

CATEGORY日本語

「しなやか」という言葉の強さを教えてくれたのは、画家の東山魁夷だった。

いちばん好きな日本語を一つだけ選べと言われたら「しなやか」をあげるかもしれません。 想いかえせば、この「しなやか」という言葉の美しさ、いえ、その「強さ」を知ったのは、大学受験に失敗して、予備校に通っていた頃でした。 本当に「しな…

「和顔愛語(わげんあいご)」は座右の銘にしたい美しい日本語です。

かなり前ですが「愛語(あいご)」という言葉を、このブログで取り上げました。しかし、全くというほど、アクセスはなかったのです。 たぶん、この「愛語」は、日常生活ではほとんど使わないからでしょうね。でも、良い言葉ですよ⇒愛語についてはこち…

川端康成の「美しい日本の私」は、日本語と日本的美意識の激しい逆襲である。

川端康成の「美しい日本の私」を現在、読んでいます。10ページ読み進むのに、数時間を要するという難行です。 かといって辛いわけではなく、むしろ、苦痛に似た快感を覚えています。 若い時に何度かトライして挫折した記憶がある、この「美し…

「やか」のつく美しい日本語を30個、五十音順に厳選しました。

「やか」で終わる言葉、後ろに「~やか」とつく日本語は、良いですね。 「~やか」と、「やか」がつく日本語を、五十音順にピックアップしてみましょう。 「あざやか」「あでやか」「おだやか」 「かろやか」「きらびやか」「こまやか」 …

「まるみ」という言葉を大切にして、不安と焦りのない暮らしを。

刹那主義という言葉を最近は聞かなくなりました。以前は非常によく使われた言葉です。 刹那主義とは、人生の目的、信念、哲学などいうことは考えずに、一瞬いっしゅん、快楽を追求して生きる姿勢のこと。 刹那主義を、点に生きる姿勢、とも言え…

「和らぎ(やわらぎ)」という美しい言葉を抱いて、残りの人生を暮らしてゆきたい。

久しぶりに「美しい日本語」シリーズ、行ってみましょう。 今日の言葉は「和らぎ(やわらぎ)」です。 「らぎ」で終わる日本語は意外に少ない。 「~らぎ」とつく言葉は、他には「安らぎ」「せせらぎ」「ゆらぎ」などがありますが、数は多くあり…

「しずもり」は風花的世界の原風景をあらわす言葉

「しずもり」という言葉を聞いたことがある人は、おられないでしょう。「しずもり」は、風花未来の造語(オリジナルワード)であり、これまで、私は「しずもり」について、ほとんど語ったことがありませんから。 「しずもり」とは「静けさ」と「温もり…

「汚名を晴らす」と「雪辱を晴らす」は間違い。正しくは「汚名をそそぐ」「雪辱を果たす」。

日本語には「誤りやすい慣用語句」がたくさんあります。中でも、「雪辱を晴らす」「汚名を晴らす」というふうに「晴らす」と組み合わせて使う慣用句を間違って使ってしまうことが多いのです。 ■雪辱を晴らす 「雪辱を晴らす」は間違いで、正しくは「雪…

「泥じあい」を「泥試合」と書くのは間違いで「泥仕合」が正しい。

「泥じあい」を大辞林ででは、以下のように説明しています。 どろ じあい【泥仕合】 1)〔泥にまみれて争うことから〕 互いに相手の欠点・失敗・秘密などを言い立てて非難しあう醜い争い。 「 -を演ずる」 2)歌舞伎で,舞台に泥田を作り…

「きもいり」は「肝煎り」と書くのが正しくて「肝入り」は間違い。

「会社の上司の肝煎りで2人はついに結婚することになった」 このように「肝煎り」とは、人の間に入っていろいろと世話をしたりして、間をまとめるために骨を折ること、あるいは人を指す言葉。 「肝入り」と書いてしまう人が多いのですが、これ…

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