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「姑息(こそく)」の意味を、71%の人が「ひきょうな」という意味に誤用


2011年9月15日に文化庁が発表した国語に関する世論調査で興味深い結果が出ていました。

姑息(こそく)」の意味を、71%の人が「ひきょうな」という意味に間違えて使っていたというから驚きです。

「姑息」の正確な意味は以下のとおりです。引用元は「Weblio 辞書」。

姑息

読み方:こそく

〔「姑」はしばらく、「息」はやむ意〕根本的に解決するのではなく、一時の間に合わせにする・こと(さま)。
一時的に対応するさま。しばらくの間だけもたせる様子。間に合わせ。医療などで根本的治療にはならない対処を「姑息的治療」といったり。古い習慣を改善せずにだましだまし物事を行うさまを「因循姑息」といったりする。

また、「声を荒(あら)らげる」という慣用句を「荒(あ)らげる」と間違えている人は80%にも達していたそうです。さらには、することや話題がなくなって時間を持て余すことを「間が持てない」と正解したのは29%で、「間が持たない」と間違った人は61%という結果が出ていました。

その一方で、「言葉遣いに関心がある」と答えた人は81%にも達しており、言葉への関心が強いことは間違いないようです。

「姑息(こそく)」の意味を間違えて使っている人は多いと思うので、この機会に気をつけたいものです。

意味を間違えやすい言葉の中に「情けは人のためならず」があります。

×情けをかけても結局はその人のためにならない

〇人に情けをかけると結局は自分のためになる

今回の記事の続きはこちらに⇒間違いやすい慣用句・用語


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