昨日、検査の結果が出た。

 

正直、死を覚悟していた。

 

結果は、良性。つまり、死は遠のいたということ。

 

ただ、原因がわからない病気であり、経過観察は続き、三ヶ月後に行われる検査の結果次第では……。

 

いや、いや、いや、次の検査など問題ではない。

 

今日から、今から、新しい人生を生き始める、そう心に決めることが大事なのだ。

 

その意味から、2020年10月23日を風花未来が生まれ変わった(再誕)した日と呼ぶことにした。

 

生活改善

 

もちろん、病気になったのには原因がある。まだ原因は不明だが、生活スタイルを良い形に変えようと決意した。

 

生活改善は、以下の3点。

 

1)電磁波から自分を守る。パソコンの前にいる時間を極力減らす。

2)食事を3食から2食に減らし、小食生活に。

3)運動する時間を増やす。散歩、ストレッチ、体幹・筋力トレーニングなど。

 

以上の3点は、あまりにも、私にとって根本的だ。この3つを変えれば、私の生活は激変する。

 

甦りの美学

 

私は二十歳の時に、独自の美学を確立した。

 

私の美学は芸術論であり、人生論でもある。

 

私の美学の軸となるキーワードに「甦(よみがえ)りの美学」がある。

 

「この世で最も美しいものは何か」、その問いに対する答えが、美学を決定すると、二十歳の私は考えていたのだ。

 

いろいろとピックアップした。そして、最終的に以下が「この世で一番美しいもの」だと決定した。

 

灰の中から甦る生命

 

肉体も精神も一度は死に近い状態になっても、そこから立ち直り、自らの意志で完全復活する人生ほど素晴らしいものはないと、二十歳の私は考えたのだ。