Webで偶然見つけたのですが「連想類語辞典」がかなり面白いのです。
これまでは、普通の類語辞典を使っていました。⇒ネット辞書
しかし、この「連想類語辞典」の方が、自由で、想像力を刺激してくれるので、楽しいのです。
「日本語シソーラス 連想類語辞典」が正式名称です。
そもそも、表現力とは何か?
表現力の一つとして欠かせないのは、表現を他の表現に置き換える能力です。
この置き換え力が乏しいと、表現が貧しくなってしまいます。
そうした置き換え能力を高めてくれるのが、この「連想類語辞典」に他なりません。
例えば「彼女が死んだ」という一文を、どのように書き換えるか?
彼女が死んだ。
彼女は安らかな永遠の眠りについた。
彼女は最後の瞬間、美しい幼子に戻った。
彼女の魂は静かに昇天して行った。
彼女の人生の幕がついに下りた。
いかがでしょうか? まさに連想によって、表現が広がってゆきますね。
「連想類語辞典」を「ライターの7つ道具」にちゅうちょなく加えました。