風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

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美しい言葉

CATEGORY美しい日本語の作品

「高安犬物語」の感想

戸川幸夫の「高安犬物語(こうやすいぬものがたり)」を再読しました。 思うこと多々あったのですが、突きつめると、以下の点に集約されるかと思います。 1)抜きんでた筆力 動物文学という狭いジャンルに押し込められやすいので、あまり知られ…

戸川幸夫「爪王」を読んでみてください。

もう紙の本は買うまいと誓ったのですが、どうしても気になったので、戸川幸夫の「爪王(つめおう)」をアマゾンで注文してしまいました。 本が届いたので、さっそく、読了⇒高安犬物語/爪王 (地球人ライブラリー) 感想は一言に尽きます。「…

どうしても断捨離できない文庫本リスト

前回の記事「もう一度、読まずには死ねない名著は?」で、「これがないと生きていけないというような本はなかった」と書きました。 しかし、捨てがたい名作は多く、結局のところ、ある程度の冊数は、新居に持って行くことになりそうです。しかし、でき…

伊藤左千夫の短歌「世のなかに光も立てず星屑の落ちては消ゆるあはれ星屑」

はかない命を歌いつつも、その歌そのものは、永遠の命を得ている……そんな奇跡のような短歌があります。現代的な感覚にもマッチするので、短歌というよりも一行詩と呼んだ方が良いかもしれません。 世のなかに光も立てず星屑の落ちては消ゆるあはれ星屑 …

日本一美しい短編小説は?

日本の短編小説には美しい佳作が多いと思います。その中で、一番を決めるのは難しいので、今回は8作をあげてみました。 1)島木健作「赤蛙」⇒第一義の道・赤蛙 (講談社文芸文庫) 2)戸川幸夫「爪王」⇒高安犬物語/爪王 (地球人ライブラリ…

日本語で書かれた最も感動的な一行詩とは?

今年の私のモットーに「短く書く」があります。インターネットで公開される文章は短ければ良いというものではありませんが、同じ価値の文章ならば、短い方がWeb向きだとは言えるでしょう。 日本人は概して、短いものが好きですね。文学表現において…

芥川龍之介のラブレターは手紙の名作

以前、手紙文(電報)の名作をご紹介しました。この記事でしたね⇒世界一美しい手紙文は? さて、今回は芥川龍之介の手紙文、しかも、ラブレター(恋文)を取り上げてみます。 芥川龍之介が自殺したのは、昭和2年です。文子夫人は未亡人となり…

日本語で書かれた美しい詩ベスト1

当ブログ「美しい言葉」を始めて良かったと思うのは、また詩を読み始めたことです。本当に長い間、私は詩から遠ざかっていた、そんな気がしています。 学生時代、文庫化されている詩集は、翻訳モノを含めて、ほぼ全部読みました。 それほど詩が…

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