風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

menu

美しい言葉

CATEGORY

最も感傷的で、最も美しい、日本の抒情詩とは?

最近、二十代の時に読んだ、日本の近代詩のことがしきりと思われてなりません。深まりゆく季節のせいなのか、それとも他に深い理由でもあるだろうか、と独り首をかしげる私です。 そんなわけで、今回は日本の抒情詩の名作をご紹介することにしましょう…

宮沢賢治「雨ニモマケズ」の言葉力

今年、2014年の11月1日から「雨ニモマケズ2015」というメルマガを始めます。 庶民の生活はますます苦しくなる中で、そうした困難に負けないで、元気に楽しく暮らしてゆきましょう、という訴えかけが、このメルマガの基調低音になっているの…

笠木透「わが大地のうた」に生きる原点を感じとった遠い日のこと

このブログ「美しい言葉.com」では、これまで様々な詩をご紹介してきました。中には、楽曲とともに唄われる、いわゆる歌詞も含まれています。今日登場する詩も歌詞として歌い継がれている歌詞です。 笠木透という人をご存じでしょうか? 1…

トンボの羽は何色ですか?

「個性」とか「自分らしさ」とかいう言葉は、一見魅力的ですが、多くの誤解でごちゃごちゃになっている気がしてなりません。 個性とは、自己主張すること、自分の我を押し出すことだと思っている人が多いのですが、それは、間違いだと、最近になって、…

まど・みちお「ぞうさん」の感想

山田太一のドラマ「丘の上の向日葵」で、まど・みちおの詩がひんぱんに紹介されていたために、いつも気になっている詩の最有力候補が「まど・みちお詩集」なのですね。 そんなわけで、私はまど・みちおの古いファンでもなく、まど・みちおに関する知識…

『母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?』 西条八十「ぼくの帽子」より

「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」というフレーズに聞き覚えのある人は多いのではないでしょうか。 映画「人間の証明」(1977年)のキャッチフレーズになったことで有名です。 この映画の原作である森村誠一の小説「人間の証…

「他愛もない僕の唄だけど」は、忘れられない10月の歌

10月になると必ず口ずさむ曲があります。いつ誰が歌った歌なのかわらないのに、街を歩いていて、風に吹かれている時に、ふと口ずさんでいる自分を見つけて、独り微笑んでしまう……。 秋風を感じる季節になり、夕暮れ時に、センチメンタルな気分にな…

(詩のボクシング)ねじめ正一vs谷川俊太郎の全動画

今日ご紹介するのは、1998年にNHKで放送された「詩のボクシング 鳴り渡れ言葉 一億三千万の胸の奥に」の動画です。 ねじめ正一さん、谷川俊太郎さん、お二人のパフォーマンス、本当に楽しかった。 詩を、心だけでなく、体を揺らしなが…

「ガタロさんが描く町」で朗読された詩「まどえ」

NHKのETV特集の再放送「ガタロさんが描く町~清掃員画家のヒロシマ~」を見ました。映像の雰囲気から、相当に古いフィルムかと思ったのですが、最初の放送は2013年8月10日。そのことにも驚きました。 さて、この番組の内容ですが、広島に…

竹内浩三の詩「骨のうたう」オリジナル版

太平洋戦争で戦死した人の詩として、どうしても語り継いでゆきたいのが、竹内浩三さんの「骨のうたう」です。 こういう詩は理屈は不要なので、さっそくご紹介しましょう。 骨のうたう 戦死やあはれ 兵隊の死ぬるやあはれ とほい他国で…

さらに記事を表示する

カテゴリー

アーカイブ