風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

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美しい言葉

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三好達治の詩「大阿蘇」は教科書に今も載っているでしょうか?

先日は三好達治の詩「乳母車」をご紹介しました。今回は同じく三好達治の「大阿蘇」を取り上げます。 雨の中に 馬がたつてゐる 一頭二頭仔馬をまじへた馬の群れが 雨の中にたつてゐる 雨は蕭蕭(しょうしょう)と降つてゐる 馬は草…

八木重吉の「母をおもう」は、親友が教えてくれた想い出の詩

八木重吉の詩は、自分で「八木重吉論」を書いたほど、何度も何度も読みました。実は、八木重吉の詩の魅力を教えてくれたのは、私の親友です。彼は国立大学を卒業して、大手企業に就職した男で、文学とかにはほとんど縁のない、オートバイが好きなスポーツマン…

淡くかなしきもののふるなり~三好達治「乳母車」より

学生時代に傾倒したにもかかわらず、その後ほとんど読まなくなってしまった詩人がいます。三好達治(1900年~ 1964年)です。 ご存じでしょうか? 最近の教科書には、三好達治の詩は載っていないかもしれませんね。載らなくなっているとした…

最も感傷的で、最も美しい、日本の抒情詩とは?

最近、二十代の時に読んだ、日本の近代詩のことがしきりと思われてなりません。深まりゆく季節のせいなのか、それとも他に深い理由でもあるだろうか、と独り首をかしげる私です。 そんなわけで、今回は日本の抒情詩の名作をご紹介することにしましょう…

宮沢賢治「雨ニモマケズ」の言葉力

今年、2014年の11月1日から「雨ニモマケズ2015」というメルマガを始めます。 庶民の生活はますます苦しくなる中で、そうした困難に負けないで、元気に楽しく暮らしてゆきましょう、という訴えかけが、このメルマガの基調低音になっているの…

笠木透「わが大地のうた」に生きる原点を感じとった遠い日のこと

このブログ「美しい言葉.com」では、これまで様々な詩をご紹介してきました。中には、楽曲とともに唄われる、いわゆる歌詞も含まれています。今日登場する詩も歌詞として歌い継がれている歌詞です。 笠木透という人をご存じでしょうか? 1…

トンボの羽は何色ですか?

「個性」とか「自分らしさ」とかいう言葉は、一見魅力的ですが、多くの誤解でごちゃごちゃになっている気がしてなりません。 個性とは、自己主張すること、自分の我を押し出すことだと思っている人が多いのですが、それは、間違いだと、最近になって、…

まど・みちお「ぞうさん」の感想

山田太一のドラマ「丘の上の向日葵」で、まど・みちおの詩がひんぱんに紹介されていたために、いつも気になっている詩の最有力候補が「まど・みちお詩集」なのですね。 そんなわけで、私はまど・みちおの古いファンでもなく、まど・みちおに関する知識…

『母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?』 西条八十「ぼくの帽子」より

「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」というフレーズに聞き覚えのある人は多いのではないでしょうか。 映画「人間の証明」(1977年)のキャッチフレーズになったことで有名です。 この映画の原作である森村誠一の小説「人間の証…

「他愛もない僕の唄だけど」は、忘れられない10月の歌

10月になると必ず口ずさむ曲があります。いつ誰が歌った歌なのかわらないのに、街を歩いていて、風に吹かれている時に、ふと口ずさんでいる自分を見つけて、独り微笑んでしまう……。 秋風を感じる季節になり、夕暮れ時に、センチメンタルな気分にな…

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