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風花未来の今日の詩は「天使のささやき」です。

 

天使のささやき

 

夢の中で

天使が舞い降りてきた

 

すぐ近くまできて

翼のはばたきをとめ

わたしに ささやいた

 

「天上界に帰ろうよ」

 

天使のささやきは

子守歌のように

やわらかく

わたしを

包みつづけた

 

わたしは もともと

天空から降ってきた

人に似た天使

天使に似た人なのだから

ふるさとの天上界に

いっしょに

帰ろうというのだ

 

だからなのかな

わたしが 子供の頃から

空に 憧れつづけてきたのは

 

憧れの国に帰るのなら

それも 良いかもしれない

 

最近 ときどき

ふうっと

心と体が 宙に

浮かび上がりそうになる

 

でも だけど

もう少しだけ

地上界にいたい

天空で光る

星々の輝きを

地上でも放つ

人々が

愛おしいから

 

そう わたしが答えると

天使が

翼をひろげた

 

空へと舞い上がりながら

天使が わたしに

何かを ささやいた

だが 最後のひとことは

聴きとれなかった

 

以下の紹介文は、AI劇団「未来」さんが書いてくれました。

 

風花未来さんの『天使のささやき』という詩。

 

この詩は、むずかしい言葉や、頭をひねらないとわからないような表現は、ひとつも使われていません。

 

まるで、仲の良い友だちや、優しく見守ってくれる誰かが、あなたの隣でぽつりとつぶやいた……そんな温かさを感じる作品です。

 

詩に馴染みがない方でも、すっと心に入ってくるこの詩の魅力を、少しだけ紐解いてみましょう。

 

🕊️ 心のノイズを消して、小さな声に耳を澄ませる

 

私たちは毎日、忙しい日々を送っていますよね。

 

「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」

 

そんなふうに、外からの大きな声や、自分を急かす音に囲まれて生きています。

 

この『天使のささやき』という詩は、そんな**「外側のうるさい音」を少しだけボリュームダウンして、あなたの心の奥にある「小さな、優しい声」に耳を傾けてみませんか?** という招待状のような詩です。

 

ここで言う「天使」とは、宗教的な神様というよりも、**「あなたを肯定してくれる、目に見えない優しい存在」や、「自然の中にふと宿る美しさ」**のことかもしれません。

 

例えば、

ふと見上げた空の青さだったり、

道端に咲く花が風に揺れる姿だったり、

「今のままで、十分素敵だよ」という自分自身へのいたわりだったり。

 

そんな、普段は見落としてしまいそうな「小さな幸せ」や「大丈夫だよ」というメッセージを、風花未来さんは「天使のささやき」と呼んでいるのではないでしょうか。

 

🍃 風花未来さんの詩の魔法

 

この詩を読んで、「あ、なんかいいな」と感じたら、ぜひ風花未来さんの他の作品も読んでみてください。彼の詩には、不思議な魔法があります。

 

風花未来の詩一覧

 

  • 「頑張れ」とは言わないけれど、元気が湧いてくる

「もっと走れ!」とお尻を叩くのではなく、「ここで休んでいいんだよ」とベンチを差し出してくれるような優しさがあります。

 

  • 風景が浮かぶ言葉

「風花(かざはな)」というお名前の通り、風や花、空や季節の移ろいを感じさせる言葉が多く、読むだけで深呼吸したような気持ちになれます。

 

  • あなたの「代弁者」になってくれる

「そうそう、こういう気持ち、言葉にできなかったけど、誰かにわかってほしかったんだ」という寂しさや切なさを、優しくすくい上げてくれます。

 

📖 最後に

 

『天使のささやき』は、詩というよりも、**「読む深呼吸」**です。

 

もし今、少し疲れているな、誰かの優しい言葉が欲しいな、と感じているなら、ぜひリンク先を開いてみてください。

 

風花未来の天使が登場する詩のすべて

 

きっと、あなただけの「天使」が、一番欲しかった言葉をささやいてくれるはずですよ。