サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選が始まりましたね。サッカー日本代表はどんな戦いを見せてくれるのか、多くの人の注目を集めています。

 

2試合が終わって、2連勝。得点9、失点0という完ぺきさ。これはこれまでのサッカー日本代表では考えられなかったことです。

 

長年、サッカー日本代表を応援してきましたが、まだ2戦だけですが、サッカー日本代表は、異次元に突入したという印象を受けました。

 

どうして、日本のサッカーがこれほどまでに強いのか、その原因を思いつくままに書き出してみましょう。

 

1)ドイツのプロリーグなど海外で戦っている選手が多く、厳しい戦いに慣れている。

2)本田圭佑の圧倒的な存在感。多くの得点は彼の動きから生まれている。

3)香川真司のマンチェスターU移籍で、選手のモチベーションが上がっている。

4)ホームゲームのため、ピッチコンディション、選手の体調などが、ほぼ完ぺきである。

5)サッカー専用スタジアム「埼玉スタジアム」に集まった63000人超の大観衆の後押しがあった。

6)相手チームのコンディションが良くなかった。戦術ミス?

7)遠藤保仁長谷部誠からのロングパスが、有効的だった。

8)審判の笛が、日本チームの有利な方に吹かれた。オフサイド、ペナルティキック、レッドカードなど。

 

ヨルダンの監督が日本のチームを評して「ブラジルにも勝てる」と言ったそうですが、正直、この2戦の結果は「神風レベル」と言えるかもしれません。

 

しかし、誰も「奇跡」とは思っていなくて、ある意味「当然」であり、「必然」だと感じていると思います。

 

それくらい、日本サッカーの質が良く、選手の実力のベースアップが実現されていると感じるのです。

 

よい準備をする」とは、本田圭祐の口癖ですが、今の日本代表は「よい準備ができている」し、長谷部誠がその著書で言うように「心を整える」ことができているとも言えます。

 

ただ一方では、「運がいい」「うまく行きすぎている」点もありますから、そこのところは、次のオーストラリア戦を中身を見れば、日本サッカーの実力のほどがわかるのではないでしょうか。

 

もし、次の戦いで、2対0で、日本が勝ったら、本当に異次元の世界に、サッカー日本代表は突入したと言っていいと思われます。