今日の風花未来の詩は「陽だまり」です。
陽だまり
まぶしい陽ざしを
正面から受けていると
少し汗ばむほど温かな
風のない昼下がり
私が書く言葉が
真冬とは思えない
温かな陽光が生み出す
陽だまりのような詩になったら
どんなに嬉しいだろう
雨あがりの水たまりも良い
雨上がりの真っ蒼な空を
鮮やかに映す水たまりのような
詩も素晴らしいだろう
でも 今は
陽だまりをつくりたい
そんな思いが小さな火になって
胸の芯で燃えている
書いた言葉のつらなりが
陽だまりになるような
温かな詩が書いてみたい
あの輝きにもっと近く
そんな思いをこめて
大きな太陽にむかって
両手を思いきり広げ
胸をはって深く息を吸い込む
陽ざしの温もりが
全身を血液のようにめぐってゆく
まぶしい陽ざしを
このままずっと
浴びつづけていたい
この陽光という計りしれない恵みは
やがて この地上のいたるところに
そして私たちの心の中にも
尊い陽だまりを生み出してくれるだろう
体に出来た毒素は陽の光によって浄化されます。確かです。御自分を大切にいじめないで可愛がって今まで以上に未来を見つめて生きてください。またどこかでお目にかかれると嬉しいです。いじめないでね