先日、仕事の合間をぬって、スポーツジムに行ってきました。

 

最近、よく見かける人がいて、その人は、ずっとクロストレーナー(ステップマシン)をこいでいるんですね。

 

ちょっと声をかけてみたら、「あのマシン、95分間しか続けてできないんです」という応えがかえってきました。

 

あの有酸素運動を95分間つづけられたら、凄いです、すごいです!

 

その人の平然とした言い方が、実に良かった。

 

惜しげもなく、トレーニングに時間とエネルギーを割いている。

 

それも、頑張っているというふうではなく、平然と、淡々とやってのけている。

 

本当に汗を流すのが好きなんでしょうね。

 

そういうふうに、風花塾生さんも、塾のカリキュラムを実践してくれたら、成功確率はアップしまくるでしょうね。

 

目次

●私は才能がありますか?

 

風花塾に関する様々なご質問をいただいております。

 

その中には、返答に困ってしまう内容のメールもあるのですね。

 

例えば「私は才能がありますか?頑張れば成功できますか?」というふうなご質問。

 

そういう場合、ご自身のブログのURLは、たいてい貼ってないのです(汗)。

 

ブログも見ないで、才能があるかないか、わかりません(苦笑)

 

実は、ブログを拝見したとしても、数ヶ月後に、開花するか、しないかを予想することは不可能です。

 

現実的には、だいたいの予想はできます。しかし、予測が外れることは、珍しくありません。

 

風花塾の歴史は長いのです。成功された方もたくさんおられます。

 

振り返ると、「この人は成功するだろう」と思った人が簡単に挫折してしまったり、「この人はいくらなんでも難しいでしょ」と首をかしげていた人が、月収100万円ごえ、ということも平気であるのですね。

 

ですから、塾が始まる前の段階で「わたしって、センス、ありますか?」などと聞かれても、応えたくありません。

 

わからないからです。

 

間違ったことを言ってしまう可能性が、大いにあるからです。

 

●偉大な指導者・野村克也でも間違えた。

 

世界のホームラン王と呼ばれた、王貞治選手を野村克也さんが最初に見た時、「これは大成しない」と直感したそうです。

 

練習風景を見て、王さんの動きが鈍く、これでは伸びないだろうと予測したのでした。

 

ところが、世界のホームラン王になってしまったのです。

 

野村克也さんといえば、偉大な選手でもあり、選手の育成では定評のある指導者。そういう達人でも、間違うこともあるのです。

 

それくらい、人の可能性はわかりません。

 

ですから、やってみる前から、成功するとか、しないとかは言えないのです。

 

●惜しげもなく集中して、汗を流すことが一番

 

成功の秘訣を教えてください、というご質問を受けることがあります。

 

その手のご質問への回答を、私も、いろいろと変えてきました。

 

しかし、今なら、ちゅうちょなく、こう答えます。

 

惜しみなく、汗を流してください

 

三ヶ月間、無心で集中しましょう。そうすれば、おのずと道は開けます。

 

人間の細胞は三ヶ月間で、骨以外はすべて入れ替わるといわれています。

 

つまり、三ヶ月間、ひたむきに走りぬけば、身も心、そして技能も、見違えるように成長するということ。

 

大いなる成長が、成功を引き寄せないはずはありません。

 

●とにかく、やりぬきましょう。

 

もちろん、風花塾に参加されるにあたって、不安を抱かれるのは当然でしょう。

 

誰だって、最初から自信満々という人はいません。どなたも、先が見えずに、いろいろと考えてしまいます。

 

視点を変えてください。

 

先が見えた人生など、つまらないですよ。未来のことは予測不能だから、ワクワクできる……そう思いませんか。

 

私たちができるのは、与えられた運命の中で精一杯、力を尽くすことだけです。

 

ご自身が「やろう」と決めたことを、全力で打ち込める、そのこと自体、素晴らしいじゃありませんか。

 

力を尽くせば、自分が変わります。

 

自分が変われば、未来を変えられます。

 

ですから、不安と期待で胸がバクバクしている人には、以下ののように、声をおかけしたいのです。

 

素晴らしい未来のために、三ヶ月間、とにかく、やりぬきましょう