風花未来の今日の詩は「真夏の静けさ」です。

 

真夏の静けさ

 

昼下がり

スーパーで買い物をした後に

帰り道で

ふと立ち止まってしまった

 

静かすぎる

 

いつもは

けっこう人が通っている道に

人影が見えない

 

夕立というより

ゲリラ豪雨と呼ぶべき

激しい雨を怖れて

誰も外に出てこないのか

 

奇妙な静けさに

人影のない道が

支配されている

 

それにしても

静かすぎる

 

と思っていたら

雨が降り出した