間違えやすい日本語

「味あわない」は間違いで「味わわない」が正しい日本語。

以下の例文のどちかが正しいでしょうか?

妻の手料理を食べる時に、じっくり味あわないで食べるといつも叱られてしまう。

妻の手料理を食べる時に、じっくり味わわないで食べるといつも叱られてしまう。

「味わわない」が正しい日本語で「味あわない」は誤用です。

「合う」「拾う」のように「う」で終わる同市には「合ない」「拾ない」というふうに打ち消しの形の場合、「わ」が現れます。

したがって、「味わう」の打ち消しは「味わない」となるのです。

ワ行五段活用の動詞「味わう」の未然形「味わわ」に、打消の助動詞「ない」が付いた形が「味わわない」であり、日本語の文法としても正しいのです。

ところが、どうして「味わわない」を「味あわない」と間違えてしまうのか?

おそらくは、「味わわない」と「わ」が二つ続くのが言いにくいからでしょう。発音しづらい言葉は自然と言いやすく言い換えてしまがちですから。

同じ理由から、味わわせる」が正しい日本語ですが、これを「味あわせる」と間違えてしまいがちですので、気を付けたいものです。

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