我が道を往く」(わがみちをゆく、Going My Way)は、1944年製作のアメリカ映画。第17回アカデミー賞では作品賞をはじめ、その年の最多となる7部門を獲得しました。

 

主演はビング・クロスビー。劇中で名曲の数々を、ビング・クロスビーが歌うシーンは、空気感が変るから不思議です。

 

監督 レオ・マッケリー
脚本 フランク・バトラー
フランク・キャヴェット
原案 レオ・マッケリー
製作 レオ・マッケリー
出演者 ビング・クロスビー
バリー・フィッツジェラルド

 

私の両親の年代では「Going My Wayでいいんじゃないの」とかいうふうに、日常生活ではしばしば使われていました。その「Going My Way」はこの映画「我が道を往く」の中で歌われる楽曲から来ていることをご存じでしょうか。

 

作られたのが1944年、終戦が1945年ですから、暗い時代に希望を与える作品と思えば、納得できるでしょう。

 

とにかく、この時代のアメリカ映画には、心温まる良い映画がたくさん制作されたのですね。

 

ストレート展開はあり得ないが安直に起きる、いわゆるご都合主義的なものです。しかし、そういうことも「お約束」と割り切って、ハートウォーミングな物語に浸ってみれば、疲れた心のリハビリになるのではないでしょうか。