真夏は目標を設定して、それを達成すべき季節だと思います。しかし、私は学生時代から、夏休みはだらけてしまい、目標を達成できた経験は一度もありません。

 

そんな怠惰な私が、2014年の夏は、懸命に励んでいることがあります。

 

それは、スポーツジム通いを中心とした体力づくりです。6月の半ばから始めて、1ヵ月半が経過しました。ふと、なぜ、私はいい年をして、こんなことに必死になっているのか、と思う時もあります。そこで、今日は、自分がなぜ体力づくりをしているのかについて、確認してみたいのです。

 

1)体の痛いところをなくすこと。

 

振り返ると、この20年くらい、常に体の一部に痛みを覚えているのですね。首、肩、背中、腰などなど。

 

そして今は、急激な運動をしたために、左膝を痛めてしまいました。

 

どこか痛いところがあるのは、ある程度、年齢を重ねてきていれば仕方がない、と気功の先生に教えられたことがあります。でも、体力づくりによって体のどこにも痛いところがない生活ができるならば、素晴らしいと思うのです。

 

ですから、私がスポーツジムに通っているのは、まずは、痛いところがまったくない体を作ることが目的だと言えます。

 

2)10キログラム、痩せること。

 

ダイエットは、こおき20年くらい何度も試みてきて、すべて挫折してしまいました。私の理想の体重は、64キロだとジムの計測器がはじきだしています。現在、73キロですから、あと9キロ痩せなければなりません。

 

すでに3キロほど減量したのですが、最近は、横ばいになっています。運動量を増やすのか、食べ物を減らすのか、現在、迷っているところです。

 

ともあれ、体力づくりをして代謝をアップしないことにはダイエットはできないので、スポーツジム通いはできるかぎり長く続けてゆこうと思っています。

 

3)日常生活で軽い身のこなしができる柔軟な体になる。

 

例えば、少し前までは、立ったまま靴下をはくことができませんでした。物を落とした時、拾おうとして腰を違和感があり、しゃがみにくいこともしばしばでした。でも、今は、そういうことはなくなっています。

 

体を全身を柔らかく保つこと。肩甲骨まわり、股関節まわりを特に柔らかくして、軽快な身のこなしができる肉体を作ってゆきたいのです。

 

4)心身ともにポジティブ姿勢を維持するため。

 

運動をすれば性格が明るくなるなどと、極端なことを言うつもりはありません。しかし、運動をして汗を流すと、精神のバランスがとりやすくなることは間違いないのですね。

 

スポーツジムに通うようになって、肉体的に強くなっているだけでなく、精神的をポジティブな方向に持ってゆきやすくなっていることも確実。

 

5)仕事ができる年齢を10歳アップするため。

 

まったく運動しないでいれば、どんなに頑張っても60歳で働けなくなるでしょう。でも、体をケアし、鍛えていれば、70歳まで働けるのではないかと期待しているのです。原稿書きという仕事は肉体をむしばむので、体力づくりによって抵抗してゆきます。