詩心回帰の4つの創造的進化

 

1)詩心回帰(詩心が日常に息づく美的調和生活)⇒創造的回帰

 

「詩心」は肥沃な土地(畑)のようなもの。土がやせてしまったら、豊かな実りは期待できない。

 

政治家は詩心に目覚め、創造的回帰(人間的進化)を目指すべき。

 

「回帰」の中には先端技術を平和活用し、人が人らしく、伸び伸びと生きられる社会の再構築という意味が含まれる。

 

また失ってしまった「心のふるさと」に帰る(想い出す)という意味も入っている。

 

人類は先端科学技術をロクなことに使ってこなかった。破壊力が増す武器やスマホに代表さえる便利ツールは、人を決して幸福にはしない。

 

2)余白文化(干渉されない時空間のある社会)⇒創造的余白

 

スローガンは「ゆっくり」。

 

「何もないから何もかもがある時空間」を、社会と個人が意図的に作り出す。

 

社会を機能的にし過ぎない、余白(遊び)のある社会づくり、「創造的放置のススメ」。

 

息苦しさ、閉塞感からの脱出。

 

3)遅速社会(時の速度を落とし、暮らしに和みを)⇒創造的遅速

 

スローガンは「ゆっくり」。キーワードは「なごみ、まるみ、やわらぎ」

 

心という畑を広く深く耕やせる、ゆとりある本当に豊かな暮らしを。

 

4)名作巡礼(名作を体感するだけの自己教育)⇒創造的習得

 

人は豊かな自然と超一流の芸術作品(詩文学・音楽・絵画・建築など)に、日常的に接することができる環境に暮らせば、自ずと、文芸復興(人間復興)を目指し、平和な調和社会を志向するようになる。

 

詩は暗唱する。

 

悪性の抑制と、善性の伸長

 

政治の役割は人間の持つ悪性を抑制し、善性を伸ばし、国民が安心して調和的に暮らせる社会を創造することにある。

 

 

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