映画「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」は2015年に公開されたアメリカ映画。

 

監督は、スティーブン・オカザキ

 

忘れないうちに一番大事なことを記しておく。

 

三船敏郎がなぜあれほど偉大になれたのか、それは三船が戦争の生き残りだからだ。

 

神風特攻隊として飛びだってゆく少年兵に「天皇陛下万歳なんて言わずに、おかさん、ありがとうございましたって言うんだぞ」と三船は声をかけたとのこと。

 

三船敏郎が戦争を経験していなかったら、極限状況を体験していなかったら、あの七人の侍での演技はできなかったろう。

 

あの黒澤明も、三船敏郎には演技指導しなかったという。

 

百姓上がりの侍である人物を、三船敏郎は自分で研究して演じ切ったのである。

 

ハリウッド男優が束になってかかっても、三船敏郎にはかなわない。その理由に合点がいっただけでも、このドキュメンタリ映画を見た甲斐があった。

(Visited 19 times, 1 visits today)