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- 言葉の力で暮らしを変える - 言葉による引き寄せ
「引き寄せの法則」は例外なくすべての人に働いているけれども、万能の法則ではありません。
ですから「引き寄せの法則を使えば、誰でも、思った通りになる」と言ったら嘘になります。
ただ、引き寄せの法則を意識して改善点を見つけ、心を整えてゆけば、引き寄せの法則を無視していた時よりは、運気が上がる(幸運を引き寄せられる)こと間違いありません。
要するに、良いことをいっぱい引き寄せられるように、自身の生活、心の状態を改善してゆけば良いのです。
そこで今回は、運気が下がるので、注意してほしいことをお伝えします。
以下の3つのことを口にしないだけでも、運気は上がってゆくことでしょう。
運気が下がるので、口にしてはいけない3つのこと。
1)悪口を言う。
悪口ばかりを言っている人からは、幸福が逃げてゆきます。他人を憎んだり、呪ったりしていると、人生は好転しません。
私自身、単なる悪口だではなく、正当な批判だと思っていたのですが、結果として悪口をさんざん言っていた時期がありました。正直、ロクなことはなかったのです。
社会や他人を罵倒すれば、自分も必ず傷つきます。
英語のことわざ「呪いは呪う人の頭上に帰ってくる」は、そのことをあらわしています。
「人を呪わば穴二つ」も同様です。
悪口は負の波動を生み、悪いことを引き寄せます。
悪口ではなく、逆に、人をほめることを多くすると、運気が上がることは間違いありません。
2)言い訳をする。
心を良い状態に保つ、心を整えることが、幸運を引き寄せるポイントです。
心の状態が良い人は、例外なく謙虚です。おごったり、人を見下したり、不遜な態度をとる人は、例外なく心が乱れています。
心が濁り、歪み、闇に閉ざされていたら、運気は上がりません。
「言い訳をする」時は、素直でない時であり、素直になれない時は、謙虚さを忘れている時なのです。
心を整えるために、言い訳をするのはやめましょう。
3)愚痴を言う。
「もう駄目だ」「私のような無能者には無理」「どうせ頑張っても無駄」「私なんか資格がない」「親が偉い人じゃなかったし」「頭が悪いのであきらめた」などと毎日言っていたら、運気は下がるばかりです。
なぜなら、愚痴を言えば、負の波動が広がり、悪いことを引き寄せてしまうからです。
良いことを引き寄せるために、愚痴ではなく、前向きな発言をするようにしましょう。
いかがでしょうか。ここで注意すべきことがあります。
最初からはなかなかうまく行かないかもしれませんが、初めに「少しぐらいは良いだろう」という気持ちは捨ててください。
運気が長いこと上がらないでいる人は「悪口、言い訳、愚痴はやめる」と固く決心するくらいでないと、変わりにくいと思います。
もしも言ってしまったら、その場で「ごめんなさい」とあやまり、「今のとは取り消します」と名言して逆のことを言うようにしてください。
以上の「口にしてはいけない3つこと」を忘れないように、私はそれらの頭文字をとって「WIG(ウィッグ)」と名づけました。
WIG(ウィッグ)
W(悪口)
I(言い訳)
G(愚痴)
悪口、言い訳、愚痴は、ネガティブな波動しか生みません。
逆に、賞賛、謙虚さ、前向きな発言は、ポジティブな波動を生み出します。
一般にポジティブが良いと言われるのは、良い波動が良いことを引き寄せるからです。
運気が自然と上がってゆくように、WIGを言わない生活に、切り替えてみませんか。