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テレビドラマ「陸王」の役所広司の演技について

テレビドラマ「陸王」を、アマゾンビデオで5話の途中まで見ました。

最初はなかなか感情移入できなかったのですが、次第にスイッチが入ってきているところです。

このドラマの見どころはいろいろありますが、やはり何といっても、主演である、役所広司の存在感と演技力でしょう。

役所広司の演技力の凄さを知ったのは、三谷幸喜の舞台「宮本武蔵」を見た時でした。

これは喜劇なのですが、実に面白かった。この時、役所広司は本物の役者だと感じしたね。

そして、映画「Shall we ダンス?」を見て、すっかり役所広司のファンになってしまったのです。

で、今回、珍しく連続テレビドラマに役所広司が出演したと聞き、かなり興味をそそられました。

私はテレビを持っていないので、リアルタイムに連ドラを追えないので、アマゾンビデオで公開されたため、現在、パソコンで鑑賞しているとことです。

ご存知のとおり、このテレビドラマ「陸王」は、池井戸潤の同名小説を原作としています。池井戸潤の原作といえば、ドラマ「下町ロケット」を見て、かなり面白かったと記憶しています。

しかも、役所広司の出演となれば、これはもう、見ないわけにはいきませんよね。

で、役所光司に注目して、「陸王」を見ています。

しかし、このドラマでは役所光司の演技力は堪能できないと感じ始めました。

人物造形がデフォルメされすぎていて、キャラが極端に描かれすぎていて、役所広司が本来得意とする、微妙な心理を表出する、繊細でストイックな演技を出す場面がないのです。

役所広司をキャスティングしたことは失敗だとまでは言いませんが、役所広司には、このドラマ「陸王」は合っていない気がします。

では、誰ならばいいのでしょうか?

浮かびません。

中井貴一、佐藤浩市、渡辺謙、西田敏行あたりならば、この役をこなすでしょうね。

気弱でやさしい感じならば、中井貴一は西田敏行がいいかもしれません。

しかし、あえて、思い切った配役を期待するならば、吉田栄作はどうでしょうか?

かなり年齢を重ねて来て、哀愁ただよう表情もいいし、この会社の社長役を物の見事に演じいれれば、吉田栄作の演技の幅がグーンと広がると思うのですが……。

などと、いろいろ考えていますと、余計に役所広司の演技のうまさを見直さざるとえません。

役所広司の演技は、やはり、うまいのです。味があるのです。なかなか、この人を超える役者を思い描けません。

まだ、半分くらいドラマが残っています。後半も、続けて、役所広司に注目しつつ、ドラマ「陸王」を楽しみたいと思います。

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